Explorer The Wonderland. Eastern HokkaidoExplorer The Wonderland. Eastern Hokkaido

『 プライムロード ひがし北・海・道』推進協議会 オフィシャルWEBサイト

MENU

トレッキング

山麓を歩きながら、自然の営みに感動する

トレッキングの醍醐味は、風景を愛でることだろう。ひがし北海道には、自然が生み出した“傑作”が数々ある。それは、高山植物だったり、火山の息づかいだったり、紅葉だったり。さあ、自然というギャラリーへ出かけよう。

北海道の標高600〜700メートルの山々と、本州中部の2,000メートル級の山岳地帯の環境は、ほぼ同じだという。つまり、より平地に近い場所で、高山植物が見られるというわけだ。高山植物の宝庫である大雪山を歩くのはいかがだろうか。最高峰の旭岳は標高2,290メートル。本州の3,000メートル級の山々の環境が広がる。本格的な登山は厳しい?安心してほしい、旭岳にはロープウェイがあるのだ。山麓駅から5合目の姿見駅まで、約10分で運んでくれる。姿見駅に着いたら、姿見の池を目指して散策しよう。姿見の池自然探勝路は、1時間ほどで1周できる。キバナシャクナゲ、エゾコザクラ、エゾノツガザクラ、エゾイソツツジなど、可憐な花を咲かせる高山植物が見られる。 エゾイソツツジといえば、弟子屈町に群生地がある。いまも噴煙をあげる硫黄山のふもと、つつじヶ原と呼ばれる場所だ。つつじヶ原自然探勝路は、硫黄山と川湯温泉街の間に整備された約2.5キロメートルの散策路で、3時間もあれば往復できる。エゾイソツツジの見ごろは、6月下旬〜7月上旬。100ヘクタールの原野を白く染める愛らしい花は、香りでも楽しませてくれる。また、真っ赤なハイマツの花との共演が見られるのも、この時期である。ゴツゴツとした山肌の硫黄山と、ふもとを彩る花々とのコントラストが美しい。 阿寒湖畔では、火山の息づかいを感じることができる。アイヌ語で、煮え立つという意味の「ボッケ」は、火山活動による泥火山(でいかざん)のこと。灰色の泥がボコッボコッと煮えている沼のように見えるが、これはボッケの底にある噴気孔から水蒸気やガスが出ているためだ。「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」から500メートルほど離れた場所にあり、そこまでは自然探勝路が整備されているので、ハイキングしてみるのもいい。往復するだけなら約30分、阿寒湖沿いを通る「湖の小道」と、針葉樹と広葉樹が交じり合った森を通る「森の小道」は、それぞれ1時間ほどで1周できる。

日本で一番早く紅葉が見られるのは、どこかご存じだろうか?それは大雪山。ひがし北海道を訪れるのが秋だとしたら、鮮やかに華やかに色づいた山をぜひ歩いてみてほしい。旭岳と黒岳はもちろんいいが、「大雪高原温泉沼めぐり登山コース」も絶景に出合える。黒岳のある層雲峡温泉街よりも奥地、大雪高原温泉にあるヒグマ情報センターて入山手続きをしてから、約7キロメートルのコースを4時間ほどかけてめぐる。錦に染まる山と、大小さまざまな沼に映し出される紅葉、その美しさに圧倒されるだろう。