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阿寒国立公園

火山が生んだカルデラ湖と森が織り成す風景

阿寒国立公園は、ひがし北海道の中央部に位置、1市10町にまたがり、面積は9万ヘクタールを超える。特徴はカルデラ(火山活動によってできたくぼ地)。千島火山帯の活動が、阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖という三つの湖をつくった。それぞれに表情の異なる穏やかな湖、約150種の鳥類が確認された“野鳥の楽園”ともいわれる森林、いまも噴煙をあげる活火山やその息吹、火山活動の恩恵である温泉。この土地には、自然の営みに敬意をはらいたくなるような風景が広がっている。

阿寒湖を有する阿寒カルデラ。当公園内の最高峰である雌阿寒岳や雄阿寒岳などの火山と、美しい湖沼、エゾマツやトドマツの原生林から成る雄大な風景が見られる。ここでもっとも有名なのは、マリモだろうか。国の特別天然記念物に指定されているマリモ。この神秘の生物について、阿寒湖に浮かぶチュウルイ島にあるマリモ展示観察センターで学ぶことができる。 屈斜路カルデラには、日本最大のカルデラ湖・屈斜路湖がある。地熱で冬でもあたたかいため、オオハクチョウの越冬地となっている。とはいえ、極寒の2月ころには、結氷した湖が盛り上がる「御神渡り(おみわたり)」が見られる。ここで目を引くのは、やはり硫黄山だろう。アイヌ語でアトサヌプリ、裸の山を意味するという。もくもくと噴煙をあげる活火山である。その力強い美しさは、一見の価値がある。この川湯だけでしか見ることができない、エゾイソツツジの大群落もぜひ見ておきたい(見ごろは例年6月下旬〜7月上旬)。
世界屈指の透明度を誇る摩周湖は、摩周カルデラにある。なみなみと水をたたえる、深いブルーの摩周湖。その美しさに息をのむ。第一展望台、第三展望台、裏摩周展望台のすべてをめぐって、さまざまな表情の摩周湖を眺めたい。
探勝前に立ち寄りたい施設がある。エコミュージアムセンター、そう、阿寒国立公園の自然について学び、見どころを知ることができる場所だ。阿寒湖を中心とする、当公園の西側地域を紹介している「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」と、屈斜路カルデラを紹介する「川湯エコミュージアムセンター」で、知識と情報を収集しよう。

「ボッケ」をご存じだろうか?アイヌ語で煮え立つを意味する言葉で、泥火山(でいかざん)のことだ。阿寒湖畔エコミュージアムセンターから約500メートルほどの場所で見られる。火山の息づかいを感じてみよう。このあたりは、エゾマツやトドマツなどの針葉樹と、オヒョウニレやナナカマドといった広葉樹が入り交じった森が広がり、さまざまな野生生物の住み処となっている。自然探勝路「森の小道」「湖の小道」を歩いてみるのもいいだろう。

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