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知床国立公園

原始のままの大自然に、野生生物が暮らす

知床国立公園は、1964年に全国で22番目の国立公園に指定された。また、2005年には世界自然遺産に登録されている。その範囲は、知床半島の中央部から突端の知床岬までの約4万ヘクタールと周辺海域。流氷が押し寄せる海岸、知床連山、原生林、渓流、湖沼など、さまざまな自然環境が織り成す景観が美しい。手つかずの自然もさることながら、野生生物もまた、知床を魅力的な土地にする。運がよければ、北海道にしか生息しないヒグマ、環境省レッドリストの絶滅危惧種に指定されているシマフクロウやケイマフリ(海鳥の一種)に出合えるかもしれない。

その昔、神様が手をついたときにできたという伝説がある、知床五湖(知床五湖公式サイトより)。春夏秋冬、いつ訪れても、美しく雄大な姿を見せてくれる。五つの湖をめぐる地上遊歩道と、一湖の湖畔展望台まで続く高架木道がある。気軽に楽しむなら、高架木道をのんびり散策するのがいいだろう。ヒグマをはじめとする野生の生き物の生活をかいま見るなら、やはり地上遊歩道を行きたい。そのときの拠点となるのが、「知床五湖フィールドハウス」。ここで、申し込み手続きそしたり、事前レクチャーを受けることになる。 知床半島のオホーツク海側にある斜里町と、太平洋側にある羅臼町を結ぶ、知床横断道路。その名のとおり、知床連山を横断する道路だ。その最高地点である知床峠の自然環境は、標高728メートルながら、本州中部の標高3,000メートル級の山岳地帯に匹敵する。ハイマツの樹海の向こうに、日本百名山の一つである羅臼岳がそびえる。峠から羅臼に向かうと、北方四島の国後(くなしり)島が目の前にせまる。これもまた絶景である。立ち寄りたいのは「知床国立公園羅臼ビジターセンター」。パネルや標本、はく製などで、わかりやすく知床の自然や歴史が学べる。 知床には不思議な滝がある。知床八景のひとつ、フレペの滝。ここに川はない。知床連山に降った雪と雨が地下水となり、約100メートルの断崖の割れ目から流れ落ちる。水量がさほど多くないため、はらはらと流す涙のように見えるということで、「乙女の涙」の愛称をもつ。知床の自然保護活動と情報発信の基地となっている「知床自然センター」から歩いて20分ほど。知床らしい風景に出合う散歩ができる。

知床国立公園には、「利用の心得」と場所ごとのルールがある。訪れる人と知床の自然、野生生物のそれぞれを守るためのものだ。原始の姿を残す自然、そこを住み処にする野生の生き物のテリトリーを訪ねるマナーは必要だろう。自然とともに生きる知恵である。旅行前に、環境省「国立公園」サイトで確認しよう(http://www.env.go.jp/park/shiretoko/guide/rule.html)。

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