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北方民族

北方民族と彼らの文化を知る

厳しい自然環境に適応しながら、その土地に生きてきた北方地域の人々。その生活様式や文化は、似ているところもあれば、似ていないところもある。彼らについて知ることは、世界の広さについて知ることではないだろうか。

網走市に「北海道立北方民族博物館」がある。その名のとおり、北方地域に生活する民族の文化と歴史を研究し、こうした民族への道民の理解を深めることを目的としている(当博物館公式サイトより)。北方民族とは、北方地域に生活する人たちのこと。北方地域とは北緯何度以上の地域で、そこに暮らすこの民族を北方民族とする、といったような定義はないようだ。ここでは、北半球の寒帯、亜寒帯気候の地域に暮らす民族を紹介している。その数、およそ50。グリーンランドのイヌイトから北欧のサミまで、幅広く網羅している。 ひとくちに北方民族といっても、住む地域が異なれば、衣食住や生業などに違いもある。たとえば、生業でいうと、ある民族はアザラシなど海獣の狩猟を主とし、またある民族はトナカイの遊牧を主とするといった具合だ。衣類ならば、アザラシの毛皮を着る民族がいる一方、トナカイの毛皮で防寒する民族もいる。それぞれの民族に共通することと異なること。それは、おもしろいうえに、この地球にはさまざまな民族が暮らし、さまざまな文化があることを、あらためて思い出させてくれる。 網走は、太古、オホーツク文化が栄えた土地である。およそ1300年前に北方からやってきた人々の文化だが、彼らも海獣狩猟や漁の技術を持っていたという。近年は、そのオホーツク文化の担い手たちと、アイヌの人たちのつながりも指摘されている。ところで、アイヌ民族は、北方民族か否かという議論もあるようだが、北海道立北方民族博物館では、アイヌの人たちの暮らしも紹介している。また、オホーツク文化についてのコーナーもある。

考古学、あるいは歴史学は、定説だけがすべてではない。いまはわからなくても、発掘や研究が進めば明らかになることもある。また、定説だったものがくつがえることもある。北方民族、オホーツク文化、アイヌ…その来歴や関係性は謎も含む。だからこそ、おもしろいし、ロマンがあるともいえるだろう。

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